2026年10月13日
AIで事務作業を減らす始め方 4つの段階
AIを入れても「結局だれも使っていない」という会社は少なくありません。うまくいく会社は、小さく始めて少しずつ広げています。無理のない始め方を4つの段階に分けて紹介します。
段階1:1週間の作業を書き出す
まず、事務作業にどれくらい時間を使っているかを書き出します。むずかしく考えず、1週間だけ「何の作業に、だいたい何分かかったか」をメモします。
書き出してみると、「毎月の請求書に半日」「レシートの入力に毎週1時間」のように、くり返しの作業に時間を取られていることが見えてきます。AIに任せる候補は、この中にあります。
段階2:1つの作業で試す
候補の中から、くり返しが多く、やり方が決まっている作業を1つ選びます。そして、いつもの書式やファイルを使って、AIに下書きを作らせてみます。
このとき大事なのは、実際の仕事の書類で試すことです。お試し用の例文ではうまくいっても、自社の書式では思った通りにならないことがよくあります。
段階3:うまくいったやり方を手順書に残す
うまくいったら、そのやり方を手順書にしておきます。「どのファイルを使うか」「AIにどう頼むか」「どこを人が確認するか」の3点が書いてあれば十分です。
手順書があれば、担当者が休んでも別の人が同じ作業をできます。AIに手順書を読ませておけば、わからないときにAIに聞くこともできます。
段階4:次の作業、次の人へ広げる
1つの作業で効果が出たら、同じ流れで2つ目、3つ目の作業に広げます。社内の別の人に使ってもらうときは、段階3の手順書を渡して、最初の1回だけ一緒に操作するとスムーズです。
まとめ
AIの導入は「1週間の作業を書き出す → 1つで試す → 手順書に残す → 広げる」の順に進めると、途中で止まりにくくなります。当社では、段階1の書き出しから一緒に行い、設定と手順書づくりまでお手伝いしています。
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